京都府議会 2009-11-01 平成21年11月定例会(第7号) 本文
同和奨学金の返済肩がわりをする高等学校奨学金償還対策事業費や、既に過大な水需要予測等が明らかとなっているにもかかわらず進めている畑川ダム建設への支出や過大な貨物取扱量予測に基づく舞鶴和田埠頭建設、巨大貯留管方式による呑龍の建設、京都市内高速道路など、不要不急な事業が引き続き継続されており、反対するものです。 第3に、府民の暮らしを支える地方自治体の役割を後退させてきたという問題です。
同和奨学金の返済肩がわりをする高等学校奨学金償還対策事業費や、既に過大な水需要予測等が明らかとなっているにもかかわらず進めている畑川ダム建設への支出や過大な貨物取扱量予測に基づく舞鶴和田埠頭建設、巨大貯留管方式による呑龍の建設、京都市内高速道路など、不要不急な事業が引き続き継続されており、反対するものです。 第3に、府民の暮らしを支える地方自治体の役割を後退させてきたという問題です。
第10号議案は、過大な貨物取扱量を見込んだ和田埠頭建設であり、反対である。 第13号議案は、過大な設備投資の負担を乙訓2市1町とその住民に押しつけるものであり反対である。 第17号議案は、今、廃案が求められている後期高齢者医療制度の導入を前提としているものであり、反対である。
過大な貨物取扱量予測に基づく和田埠頭建設には反対であり、第10号議案には反対いたします。 次に、第13号議案京都府水道事業会計予算についても反対いたします。 今回、高過ぎる乙訓地域に係る水道料金につきましては、住民の運動や地元関係者の努力によって5円の値下げが実施されますが、今日最大の問題となっている基本水量問題は依然として解決が図られていません。
府民には犠牲を押しつけながら、京都市内高速道路や和田埠頭建設、学研都市建設、丹後海と星の見える丘公園、畑川ダムなど、不要不急の事業に多額の税金を使っています。京都市内高速道路については、市長が「残る3路線も計画どおり進める」としていますが、2,900億円もかかる事業です。今後は、車を減らし、公共交通網を充実する方向に転換すべきであり、地球温暖化防止のためにも直ちにやめるべきであります。
第11号議案和田埠頭建設は過大な貨物取扱量を見込んでの計画ですが、昨年度のコンテナ陸揚げ量は4,000個と減少、貨物量も大きく減っております。まさにむだな公共事業の典型であり、反対であります。第86号議案もこの関連であり、反対です。 第14号議案水道事業会計でございますが、過大な設備投資のツケを乙訓2市1町に押しつけるものであり、反対であります。
和田埠頭建設費27億5,000万円、京都市内高速道路出資金11億6,000万円、丹後リゾート公園に6億2,000万円、畑川ダムに3億5,000万円、木津川運動公園に3億1,000万円、学研都市建設費7,400万円、関西空港2期工事出資金5,600万円などです。また、平安建都1200年協会に3,934万円、世界人権センター運営助成4,300万円の支出は中止すべきであります。
最後に、第9号及び10号議案の和田埠頭建設に係る契約案件についてです。舞鶴和田埠頭建設は、これまでから過大な貨物取扱量をもとにした建設計画であり、船の来ない港になると指摘をしてきました。このことは、今、和田埠頭建設の前提となっている舞鶴港港湾計画の大幅な見直しが迫られているように、明らかとなっています。
京都市内高速道路、学研都市建設、和田埠頭建設、丹後海と星の見える丘公園、呑龍計画、畑川ダム建設など、借金を積み増して大型公共事業を推進し、府債残高は一般会計の1.6倍、1兆3,000億円を超えました。和田埠頭建設の問題では、また指摘をさせていただきますが、地元の自民党議員から、「500億円もかけて整備しても、貨物が集まりにくい。十分活用することができない。
繰り返し指摘してまいりましたが、和田埠頭建設、海と星の見える丘公園、あるいは木津川運動公園や畑川ダムなどは、きっぱり中止すべきであります。改めて強く求めますが、お答えいただきたい。 さらに、市内高速道路ですけれども、これまで府は「渋滞が解消して温暖化防止に役立つ」と言ってきたわけですが、事実は逆であります。中心部の渋滞がひどくなって、逆行することになる。
ところが、知事は、さきの決算特別委員会で、和田埠頭建設や畑川ダム建設について「必要だ」と継続を表明されましたが、改めてお伺いします。 舞鶴港の港湾計画については、バブル経済のもと、右肩上がりの経済予測でこれから大物流時代が来ると過大な取扱貨物量を前提に計画をつくったことは明らかではないですか。畑川ダムについても、人口はふえるもの、企業もどんどん進出してくると計画されたものではありませんか。
そういう点から、書面審査の中では担当者から舞鶴港振興計画の見直しというようなことにも言及がありましたけれども、ぜひ見直しもやり、和田埠頭建設計画は一たんストップすべきではないか。これから府はなお100億円投入しなければならないと、こういうことになるわけですね、地元舞鶴も含めて。
同時に、相変わらずこれらの問題についての改善の方向を示されませんでしたが、知事は6月議会で、「経営改革プランというのは、府民目線に立った税金の有効活用を目指している」のだと答弁されましたけれども、実態は、多くの府民の切実な願いには背を向けて、他方では、「むだではないか」とか「急ぐ必要はないのではないか」と府民が声を上げている、畑川ダム建設や和田埠頭建設、丹後リゾート公園などには数十億円も税金を投入する
次に、第13号議案「臨港道路和田下福井線橋りょう新設工事請負契約締結の件」ですが、和田埠頭建設自体がむだな公共事業であるとの立場から反対してきたものであり、その埠頭への橋梁建設には反対であります。国交省が一定の手直しを行いましたが、今建設中の1号バースだけで500億円もかかります。
行き詰まりが明らかな学研都市建設、環境破壊と車を呼び込む京都市内高速道路、過大な需要を見込んだ関西空港2期工事、不要不急の和田埠頭建設、破綻した丹後リゾート公園整備、河川改修で解決すべき呑龍計画、過大な水需要予測に基づく畑川ダム建設など、借金を積み増しして、むだと不急の大型事業を推進しています。
我が党議員団は、現実に沿わない過大な見込みに基づいて計画された舞鶴和田埠頭建設について、500億円もの大金を使って大型バースをつくる必要はないと指摘をしてまいりましたが、今度の予算審議を通じてもそのことが明らかになりました。
宅地開発を初め全体計画を縮小すべき学研都市建設、需要もないのに2期工事を進める関西国際空港、破綻して整備の必要のない丹後大規模リゾート公園、環境破壊と一層の渋滞をもたらす市内高速道路、むだな再開発計画で大型店を誘致する市街地再開発事業、ガントリークレーンの設置など、既存の埠頭整備で十分なのに過大な貿易量を見込んでの和田埠頭建設、同じく過大な水需要予測に基づいて高い水道料金を押しつける府営水道計画、本来
舞鶴和田埠頭建設や市内高速道路建設のように東京や大阪の大手ゼネコンに府民の税金をつぎ込み、地域経済の振興に結びつかないようなやり方を改めて、この際決断すべきではありませんか。真剣な検討を求めるものです。 第4に、中小企業・業者への対策の問題です。 今、中小企業は繊維や建設関係はもちろん、機械金属、卸小売業など、あらゆる業種の中小企業・業者が受注や売り上げの大幅な落ち込みに直面をしています。
京都市内高速道路や関西空港2期工事、和田埠頭建設など、起債に頼ったむだな事業は直ちに中止すべきです。知事の答弁を求めます。 知事は14日の本会議で、地方交付税は国が地方にかわって徴収するいわば地方税で、地方固有の財源だとお答えになりました。総務省も、地方交付税は地方共有の固定財産であり、地方自治の本旨の実現と地方公共団体の独立性を強化することが目的だ、と文書に書いています。
関西新空港の2億 1,000万、京都市内高速道路建設費は11億、関西文化学術研究都市の建設推進費、丹後リゾート公園の整備、舞鶴港・和田埠頭建設など、大半を借金に頼っての大型事業です。凍結、中止、見直しを強く求めます。 同和事業には依然として50億円もの予算がついています。地対財特法の経過措置も2001年度末で終了します。
国の景気対策に呼応して公共事業や単独事業をふやした結果、府債の大きな増発につながったとしながら、11年度も、京都市内高速道路、スタジアム、舞鶴和田埠頭建設の予算をふやしました。府民の世論に押され、幾つかの事業が見直しを余儀なくされていますが、当然です。財政非常事態ならなおのこと、こうした事業は一たん凍結をし、情報公開と府民的議論で再検討をすべきです。 道路事業について一言申し上げます。